「閉じる幸せ」を読みました

9/28/2024

タイトルに惹かれて買ったのですが、内容は真逆でした。この著者は全然閉じる気なし。多分終活という言葉が流行ったからとかそんな理由でこんなタイトルをつけたんじゃないですかね。


それにしてもここまでキツイ本は久しぶりでした。内容を要約すると、ギラついた老人の人脈自慢って感じですかね。私は歳をとったら第一線から退いた方が良いと思ってるんですよ。だからこういう死ぬまで現役の人とは話が合いません。まあ社会も悪いんですよね。老いた人間でも今までの実績だけで敬ったりするからね。こういうのって儒教の影響なんですかね。本当に良くないと思う。

最後にこの著者と絶対合わないと思ったところがあります。それは自然を美しいと思わないこと。人間が介在してないと感激する理由がないらしいです。この感性は私と真逆すぎて受け入れられなかったです。そんなわけで私がこの本から得た知見はこの著者の本はもう読まなくて良いということでした。