「和解」を読みました

12/09/2024

志賀直哉の作品はこれが初めてだったんですが個人的にはあんまり好きな作品ではなかったです。

なんかこういう父子関係って苦手なんですよね。お互い頑固で会話をしないで、心を伝えるときは照れなのか言葉ではなく仕草や表情で表現する。しかも昔ってこういうのを風情ある美しいものと捉える向きがなかったですか。これがどうしても苦手なんです。もっと言葉を使って伝えようぜって思ってしまいます。ちなみに私の父親もこんな感じで言葉を使わない人でした。せっかく便利な道具があるんだから使えば良いのに。誤解されて伝わるのが嫌だったんですかね。それとも言葉にするのが恥ずかしいって気持ちがあったんですかね。真相はよく分かりませんが私はもっと言葉を使ってコミュニケーションしていきたいです。