「ラストエンペラー」を観ました

最初の感想はとにかく長い。3時間40分ですからね。ショート動画全盛の時代にこの長さは辛かったです。

この映画の一番良かったところは美しい映像です。前半はほとんど紫禁城で話が展開されるのですが、ここの場面がすごくきれいで印象的でした。あと溥儀のちっちゃい頃がかわいすぎですね。ラストエンペラーというとこのちっちゃい溥儀が写ったジャケット写真が有名ですよね。この子の登場時間が意外と短くてびっくりしました。

それにしてもひどい話ですよね。あんなに小さい頃から権力に群がる大人たちに良いように利用されて。しかも人生の大半をそうやって過ごしてきたわけですからね。これって昔の天皇にも言えることなのかも知れないですね。特に平安時代とかひどそうな気がします。こういう血による差別はなくした方が良いと思うんですけどね。でもその差別をなくすとしたら最大の障壁はやっぱり天皇制の廃止でしょうね。天皇制がなくなったら日本はどういう形になるんですかね。私には想像もつかないです。でもそろそろ国民も天皇に頼ることを止めて、天皇家の人々を自由にさせてあげても良いんじゃないかと思うんですけどね。まあ簡単には決められない話なんでしょうけど。個人的には秋篠宮家が天皇になるくらいなら天皇制は廃止でも良いかなって感じです。

話がかなり脱線しちゃいました。まとめるとラストエンペラーは面白かったんですがとにかく長いです。あと溥儀についてこれから詳しく調べてみようと思いました。